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ネットショップ月商目標1-3の法則と生産性
2020年2月11日| Webマーケティング, You Tube, ネットショップ運営について■ネットショップ月商目標1→3の法則と生産性
こんにちは。
EC実践会講師の水上 浩一です。
今回は「ネットショップ月商目標1→3の法則と生産性」についてお話をさせていただきます。
ネットショップ月商目標1→3の法則とは、
まずはオープンしてからできるだけ早めに月商30万円達成させる(商品力がある)
月商30万円売れると次は100万円を目指す(力のある商品の魅力を引き出している)
月商100万円売れると次は300万円を目指す(集客力・顧客リストが集まりだす)
月商300万円売れると次は次は500万円とか600万円では無くて一気に1000万円を目指す
(先行投資ができるようになる)
なぜ月商300万円の次の目標が1000万円なのかと言いますと「生産性」の問題があるからです。
生産性=成果÷コスト
と定義しています。スタッフ一人当たり、給料の3倍の売上が必要です。
スタッフの月給が30万円だったとします。粗利益が35%の商品を販売しているショップの場合、
月商300万円のネットショップの場合、粗利益は105万円。給料の約3倍の粗利益を
稼いだことになります。ですからネットショップの場合、一人当たりの生産性は
●スタッフ1人当たり=月商300万円(粗利益が高い場合は250万円)
と算出されます。
つまり月商300万円までは1人でネットショップを運営していかないと赤字になってしまう、
ということです。
1人でネットショップを運営するのは現実的ではありませんので、通常は2~4人でスタートします。
人員3人の場合、生産性を当てはめると月商1000万円必要になります。
粗利率が美容・健康系でもっと高い場合でも「スタッフ1人当たり=月商250万円」ぐらいですから、
4人の人員で月商1000万円分に相当します。
もちろんスタッフさんの給料がもっと安いことも想定できますし、正社員の代わりにパートさんを
入れることも考えられます。月額15万円のパートさんの場合は1/2人工で考えます。
月額7.5万円のパートさんの場合は1/4人工となります。
月商300万円というのは別名「地獄の売上」と呼ばれています。
このあたりが一番スタッフさんも、経営者さんも苦しいのです。
当然、先行投資で人員を入れたと仮定して、月商300万円で店長さん1名、
パートさん4名ぐらいは配置しますので、(30万円×1人)+(15万円×4名)=90万円となり、
やはり月商1000万円必要だということが分かります。
これは月商300万円のときの先行投資になりますので、なんとしてもそこから6ヶ月間、
最長でも1年間で月商1000万円は達成しなくては人員を削減することになってしまいます。
そうすると、少ない人数で対応することになるので、今度は心身共に疲弊してきてしまうのです。
ですから1→3の法則では、月商300万円の次の目標は1000万円になるのです。