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ネットショップE A Tとそれに必要なコンテンツについて
2020年3月28日| Webマーケティング, You Tube, ネットショップSEOターゲットキーワード説明■ネットショップ「E-A-Tと、それに必要なコンテンツについて」
E-A-Tとは、Googleが公表する検索品質評価ガイドライン(Quality Rater Guidelines)で
定義されてるWebサイトを評価する基準の1つです。
いくつか評価基準が説明されていますがその中に「E-A-T」の説明があり、Webサイトやページの評価基準に
「専門性・権威性・信頼性」が高い、ということを上げています。
E-A-Tとは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)の
ぞれぞれ英語表記の頭文字を並べたものです。
E-A-Tは、検索品質評価ガイドライン頻繁に登場する重要なコンセプトであり、世界中に約16,000人いる
クオリティーレイターと呼ばれるリサーチャーが検索結果の品質についてスコアリングする際の
手引きとなっているドキュメントです。
E-A-T は、アルゴリズム要因ではなくてコンセプトとしてクオリティーレイターに対して
非常に重視されているようです。
実際に、SEOにおいても、ドメインパワーをアップさせるには非常に有効であることはEC実践会の
事例を見ても明らかになっています。
たとえば専門性については、EC実践会でも専門店がSEOには強いことがわかっています。
さらに専門性を高めていけば高めていくほど効果が高く、たとえば「ワイン」というキーワードにおいては、
「ワイン専門店」よりも「南アフリカワイン専門店」の方が南アフリカワインにおいては
専門性が高いと判断されるようです。もちろん南アフリカワイン専門店にするからには、
南アフリカワインに関する権威性や信頼性も重要になることは言うまでもありません。
権威性や信頼性については、ネットショップにおいては、店主のプロフィールが重要なコンテンツに
なります。
たとえば、シニア/ソムリエの資格を持つ店長が運営しているショップはワインショップとしては
評価が高くなるようです。さらにそのシニア・ソムリエがたとえば「南アフリカワインのオーソリティーで
ある」という事実があった場合、権威性や信頼性、さらには専門性もプラスされるため、
E-A-Tにおいては非常に高評価となる可能性があります。
同様に、特定の商品の販売数量が極端に多い場合も信頼性や専門性が高いと評価されるのではないか?
と推測されます。
YMYLと呼ばれる「お金関連や美容・健康系」のネットショップにおいては、このE-A-Tは、
非常に重要になります。特に信頼性と権威性は重要ですので、該当する方のプロフィールや、
経歴は是非とも掲載したいところです。