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ネットショップ運営では「失敗から学ぶこと」が重要
2020年11月2日| Webマーケティング, You Tube, ネットショップ運営について■ネットショップ運営では「失敗から学ぶこと」が重要
「自社EC危機脱出」セミナーを定期的に開催させていただいております。
問題発生!危機に陥った店舗は、なぜ、ピンチを脱出できたのか?・
戦略・プロセス・施策事例を大公開!ということで4社から5社の事例を1社1社
深掘りしてお伝えしています。
失敗はしないに超したことはありませんが、10回打席に立てば、7回は最低空振りします。
ファーストリテイリングの柳井さんは、1勝9敗という本を書かれています。
つまりネットショップ運営でも必ず失敗する、ということです。
しかも、その失敗の要因は外部要因である場合も多く、こちらではコントロールできない部分が
多いものです。
先日も新型コロナの影響で業績が落ち込んでしまった経営者とお話をしたのですが、
現在では見事に復活されていて、一回りも二回りもたくましくなっているように感じました。
私自身も「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」で1000万円を4ヶ月間でドブにすてた
失敗経験をそれこそセキララに書かせていただいております。
これらのことを踏まえて「失敗から何を学ぶのか?」「失敗から脱出するにはどうしたらいいのか?」に
ついて考えて見ました。
1)失敗はしていい。致命的な失敗でなければ。
2)できるだけ早めに気づいて修正することが重要
3)何度でも挑戦して「打席」に立つことが重要
4)外部要因の場合、ランチェスター戦略的には「対抗」と「回避」であればほとんどの場合
「回避」を選択する方が失敗を脱出することが可能。「対抗」は消耗戦になるだけ。
5)失敗から脱出した経験は人間をたくましくする
(失敗した経験がたくましくするわけでは無く、失敗から脱出した経験であるところに注意)
6)失敗したと思ったら、その日は落ち込んで、酒でも飲んで寝てしまう。翌日からまたがんばる。
同じ「気持ちを切り替える」にしても、短時間でも落ち込んだ方が切り替えやすい場合が多い。
気持ちのメリハリは精神衛生上重要。
7)できるだけ人と会って、話し合ったり、意見を聞いたりする。しかし最終的に決断するのは自分自身。
8)失敗要因を分析することも重要だが、成功要因を分析することで「再現性」が生まれるので、なお重要。
危機を脱出できたのなら「脱出要因」も重要な要素。
以上を念頭において、トライしていくのがよいと思います。