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ランチェスター戦略のネットショップ活用(4)一騎打ち

2020年12月6日| Webマーケティング, You Tube, ランチェスター経営戦略

「ネットショップ「勝利の法則」 ランチェスター戦略」(マイナビ出版刊)

■ランチェスター戦略のネットショップ活用(4)一騎打ち

SEOにおいて、楽天市場やAmazonといった総合ショッピングモールは、
・商品点数が多い。
 楽天市場の出店状況 (2020年6月1日現在)
 店舗数:49,978 商品数:274,494,153点
 アマゾン日本事業の2019年(2019年1~12月)売上高は円ベースで1兆7442億1900万円
 (2019年の平均為替レートを1ドル=109円で換算)。
円ベースの伸び率は前期比13.6%増 アマゾン日本事業の売上高は直販ビジネスのほか、
第三者による販売
 (マーチャント売り上げ)の手数料収入、定期購入サービスなどが含まれる。
 2018年における「Amazon」のグローバル流通総額に占める販売事業者
 (「Amazonマーケットプレイス」出品・出店者)経由の割合は58%にのぼっている
 Amazonビジネスだけで5億アイテムあると言われています。
・圧倒的なアクセス数等の要因で検索順位が軒並み高くなっています。
 Amazonの2018年8月に調査した月間アクセス数は543,200,000アクセス
 楽天市場の2018年8月に調査した月間アクセス数は359,010,000アクセス

打ち勝つために商品点数を増やしてもAmazonの5億アイテムには遠く及びません。
アクセス数も月間5億セッションとか3億セッションとか聞いても意味がわかりません。
なにより、こういった数字で楽天、Amazonに対抗しようと思っても無理であることが
理解できると思います。
そこで「E-A-T」、特に「専門性」を重視した店舗設計を行うことになります。
つまり「総合店」に対して「専門店」で勝負する、ということです。
これがWeb戦略における「一騎打ち」です。
専門性で勝負することでセッション数や商品数では無い部分での勝負となります。
ちなみに「E-A-T」とは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、
Trustworthiness(信頼性)のぞれぞれ頭文字をとって省略した呼び方で、
Googleが示す検索品質評価ガイドラインで定義されているWebサイト評価基準のひとつです。
実際に「専門性」を訴求することで、月間平均検索数1万回以上の「ビッグキーワード」で
1位になり、2位にAmazonとなっているネットショップさんはEC実践会の中でも数多くあります。
当たり前の話ではありますが、検索順位で1位になると2位、3位とは桁違いの売上アップになります。
1位で全体の検索数の19.35%、3位では11.45%のシェアを取れるのですが、
1位と3位では8ポイント近い差があるのでそのような売上の差になるのです。

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