戦略と戦術、強者の戦略と弱者の戦略の区別がつかない人に頼むと、会社が危なくなる。
1.経営システムを作るときの、「6つ」の要素と8つの要因
1.経営システムを作るときは、社長の性格や過去の経験を初めとして、本社がある立地、自社の経営規模、競争相手との力関係、戦略ルールの「6つ」を考えた上で、今説明した8つの要因に一貫性を持って目標を決める必要があるので、かなり難しくなります。
社長の経営システムを作る実力が高いと、従業員は効果性が高い仕事を全員で実行することになるので、業績が良くなります。
2.「なくて七癖」社長が作った経営システムには必ず「デコボコや狂い」が発生。
2.ところが「なくて七癖」といわれるように、どんな人にも「クセやこだわり」があるので、社長が作った経営システムには必ず「デコボコや狂い」が発生してしまいます。
これでは効果性が低い仕事を全員で実行することになるので、当然業績が悪くなります。しかし社長のクセやこだわりから出た間違いには気付きにくいので、損失がいつ迄も出続けます。
3.この解消に役立つ経営コンサルタントの利用
3.この解消に役立つのが、経営コンサルタントの利用なります。
経営戦略を研究していて実力が高いコンサルタントと契約すると、社長が作った経営システムを客観的にチェックするので、経営システムのデコボコや狂いには早く気付きます。
4.事態が悪化するコンサルタントの特徴
4.ところがコンサルタントの中には、戦略と戦術、強者の戦略と弱者の戦略の区別がつかなかったり、経営規模の大中小で変わる社長の役目が分からない人がいるので、こういう人に頼むと事態は余計に悪くなります。
これによって大損をした例はいくつもあります。この教材ではコンサルタント選びで、失敗しない方法について説明しています。
目次
- 1.コンサルタントに、ムダな大金を使った、3つの事例
- 2.社長の、経営に対する基本原則の理解不足が原因
- 3.成功するコンサルタントの使い方
- 4.コンサルタント選び10のチェックリスト
- (注)このCDは、成功する経営コンサルタントの使い方の改訂版です。