ランチェスターの法則を応用した自己啓発の戦略。人生を公式で表わすと、Y=a×xの2乗+bに
1.強者の人生戦略と弱者の人生戦略
全社的経営のやり方の戦略には、1位で一定の条件を満たした会社だけが使える「強者の経営戦略」と、1位以外の会社が実行しなければならない「弱者の経営戦略」の2種類があり、内容は全く逆さまになっています。強者の経営戦略が実行できるのは1000社中5社ぐらいしかなく、995社は弱者の戦略で経営しなければなりません。
ビジネスマンが人生を生きる方法も、素質が特別勝れている人だけが実行できる「強者の人生戦略」と、勝れた素質がない人が実行しなければならない「弱者の人生戦略」の2種類があり、内容は全く逆さまになっています。強者の人生戦略が実行できる人は100人中1人で、残りの人は当然弱者の人生戦略を守らなければなりません。
2.倒産原因の8割は戦略の選択ミスで起きている
もし本来弱者の戦略で経営しなければならない社長が、カッコが良いという理由で強者の戦略を実行するとどうなるでしょうか。根本的に間違ったやり方を全員で実行することになるので経営効率がひどく悪くなり、従業員1人当たりの粗利益が1年間に100万円~200万円も少なくなります。倒産原因の8割は、間違った戦略を実行していることにあります。これは人生戦略についても同じことが当てはまります。本来弱者の人生戦略を実行しなければならない人が、カッコが良いという理由で強者の戦略を実行すると、どうなるでしょうか。根本的に間違ったやり方で人生計画を立てたり仕事をすることになるので、何年たっても実績が上がらないばかりか、「この仕事なら自分にしかできない」というものが1つもできません。
3.仕事の中でナンバーワンを作れば人生が変わる
ところが学校で弱者の人生戦略を教えているところがないばかりか、「あなたは勝れた素質がないので、弱者の人生戦略で人生計画を立てたり仕事をしないと良い結果は出ませんヨ」と、親切に注意をしてくれる人もいないので、間違って強者の人生戦略で人生計画を立てたり仕事をする人がとても多くなっています。これでは将来が不安です。でも安心して下さい。ランチェスターの法則を人生の生き方や仕事のやり方に応用した「弱者の人生戦略」を実行すると、学生時代に成績が悪かった人、特別優れた素質がない人、個人の財産がない人でも逆転が可能になります。内容は辛口でとても厳しくなっていますが、何を、どうすべきかをズバリと説明していますから、人生の流れを大きく変えたいと思っている人には最適のCDです。人生の先行投資と考えて決心を。
人生の流れを大きく変える自己啓発と時間戦略
あなたの実力を3倍~5倍高めて思いどおりの人生を生きる方法
第1章 必勝の時間戦略
- 個人の実力が決まる条件
- 人の3倍働くとは21時間でなく12時間
- 休日の活用
- 年間通算による時間計算
- 必勝型3倍圧勝型4倍、死んだつもり型5倍
- 飛行機の離陸には3倍の力が必要
- 時間戦略を守るべき立場の人
- 時間の拡大は朝型で
- 時間目標と時間管理
第2章 時間戦略に対する反論
- 時間戦略に古いも新しいもない
- 会社の経営資源を多くすれば働く時間を長くしなくてもいいはずだ
- 人的能力を高めれば働く時間を長くしなくてもいいはずだ
- 重要な仕事から先に取り組めば働く時間を長くしなくてもいいはずだ
- A.パレートの法則の限界
- B.1位になると価値選別能力が高まる
- 時間は手段であって目的ではない
第3章 時間戦略の続け方
- 続けるむずかしさ、石の上にも3年
- 5年間続ければ社内で1位になれる
- 成功者は自己に強制を加える名人
- 朝何時に家を出るかはっきり決める
- 奥さんと人生計画について話し合う
- 睡眠時間と死亡率
- 時間戦略と健康管理
- 良い知恵は行動の後で出てくる
第4章 逆転の人生戦略
- 人生目標がすぐかける人は強者型人間
- 弱者の目標設定原則
- 目標の4分野
- 競争条件が不利な人は積極的な心構えと向上心を持て
- 人が嫌う仕事を選べ
- 新しい仕事には積極的に立候補せよ
- 経理担当者は経理の仕事で1位を目ざせ
- 販売係は粗利益で1位を目ざせ
- ナンバーワン作りは一点集中で
- 仕事の中に趣味と置き替えのきく研究分野を作れ
- 35歳になったら経営戦略の研究に本格的に取り組め
- 収入の3%は能力開発費に先行投資せよ
- 人生は打率でなくヒットの総数で決まる
- あなたの人生はあなたがオーナーだ
- 努力のあとの人格形成
- 努力・忍耐・根性とは
- 経済的豊かさは奉仕の心から
- フランクリンの自己啓発法
- ダイヤモンドの土地
- ・・・・・・・・・CD6巻。約6時間20分。