意味がない習慣にしばられたのでは差別化できない

１．大安・仏滅・先勝・先負・友引は天気の呼び方だった

結婚式はもちろん、自宅を建てるために地鎮祭をするときの日取りは、仏滅を避けてつい「大安の日」を選んでしまいます。
ところがこれらは大昔、中国で「天気の呼び方」に使われていたのです。それが後に戦争などで占いに使われ、やがて庶民の生活でも占いに使われるようになりました。そのあとこれが日本に伝わって、占いに使われるようになりました。
中でも文化・文政時代に、ある印刷会社のオヤジがこれを暦に先勝，友引，先負の順で書き込みました。そしてついでにその中の「１文字」を勝手に変えたことで、後の世代がひどく「しばられる」ことになったのです。その１文字とは・・・

２．色即是空、空即是色

葬式や法事が開かれると僧侶が来て必ず「お経」を読み上げますが、このお経はすべて中国語です。日本人で中国語が解かる人はほとんどいないので、僧侶が何を言っているのやら全く解かりません。母国の中心的な宗教の経典を外国語で読んでいるのは世界中で日本だけです。なぜこうなったのでしょうか。それは・・・

３．人の能力の９０％は未測定

仕事をしていると「あの人は能力があるとか、私は能力がないとか」などと話すことがよくあります。ところが能力があるとかないと言っているのは、学校時代の成績が良かったかどうか言っているに過ぎず、仕事の処理能力とは全く無関係です。学校時代に測定した能力は全体の１０％に満たず、９０％以上は未測定なのです。その理由は・・・