お客対応のレベルを高め、お客の流出率を低くする対策
経営をしていると苦労して作ったお客でも、一定の割合お客に不便をかけて嫌われたりお客との人間関係が弱くなり、これが原因で競争相手に注文が流れる場合になります。飛び込み訪問やチラシで「新しいお客」を作ってみると解るとおり、1社のお客、1人のお客を作るにはとても多くの労力と多くの経費が必要になります。この事実を考えると、これ迄取引があるお客の維持に力を入れることは、とても有効なやり方になります。
お客流出防止の1番目は、お客に不便な思いをさせたり2度手間をかけているものを改善することになります。
お客流出防止の1番目は、お客に不便な思いをさせたり2度手間をかけているものを改善することになります。 改善のやり方は、まずお客と直接接触することが多い、名刺、封筒、電話対応、FAX、カタログなどを、商品を買ってもらっているお客の立場に立ってチェックすることになります。不便や2度手間は「マイナス要因」になるので、これは早く改善しなければなりません。
お客流出防止の2番目は、お客から好かれて気に入られるようにすることになります。
お客流出防止の2番目は、お客から好かれて気に入られるようにすることになります。 このとき必要になるのが、感謝の心を態度で示すことになります。感謝を辞書で確かめたら「感じたことを相手に伝えること」と解説されていました。商品の注文をもらって「嬉しい」と思ったら、それをすぐお客に伝えなければなりません。これ以外ではお客に対して、報告、連絡、相談の報連相を実行することになります。これは社内用に説明されていますが、経営で最も大事な仕事はお客作りと作ったお客の維持になるのですから、報連相の実行はお客を優先しなければなりません。
お客流出防止の3番目は、お客から喜ばれることの実行になります。
お客流出防止の3番目は、お客から喜ばれることの実行になります。 これはお客の経営や仕事の改善に、役立つことを実行することになります。こうするとお客は思っていること以上のサービスを受けることになるので、とても喜んでくれます。こうなるとお客の紹介が多くなるので、業績向上に役立ちます。このDVDではすぐ実行できて成果が上がるものを中心に説明しているので、お客の流出率を低くすることに役立ちます。
大型のパネルを53枚使った説明のため、解りやすくて飽きがこないようになっています。DVD嫌いの人でも、役立ちます。
2.経営の基本原則を分かりやすく説明 会社自体は固定給がなく、歩合給になっている。どんな業界にも大きな競争相手がいるのに、ゴルフや囲碁のようにハンディは×。中小は苦戦。 苦戦が続いて資金繰に困っても、政府は助け×。経営は完全な、実力主義の世界になっている。
第1章 経営の基本原則と利益データ
- 経営規模の大中小で変わる社長の役目
- 経営に基本原則を理解する
- 会社は粗利益で生きている
- 経営の全体図
- 従業員に中小企業の利益実態を教育する
- 従業員1人当たりの年間純利益
- 1章のまとめ
第2章 お客から好かれて気に入られる
- お客に不便をかけない
- 1.名刺 2.封筒 3.電話対応 4.電話の回し方など。
- お客から好かれて気に入られる
- お客から喜ばれるようにする
- 有効なサービスには情報がいる
- お客から忘れられないようにする
- 2章のまとめ
第3章 業務規則集作りと従業員教育
- 1.人口25万人の市にある税理士事務所の例
- 2.山口県防府天満宮の例
- お礼のメッセージを出さない原因
- 実行率を高めるには仕組作りが必要
- 業務規則集を作る
- 従業員教育に力を入れる
- 全体のまとめ
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